【家造りにおいて重要な耐震等級とは?】

【家造りにおいて重要な耐震等級とは?】

こんにちは!

ナカジマ建設の井上です!

 

前回のブログで触れた耐震等級について詳しく解説いたします!

 

耐震等級とは?

2000年に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって定められた耐震性の判断基準です!

等級1~3までに分かれておりこれ以下の耐震性能で建てることは建物の安全性が確保できないため法律で禁止されています。

それぞれの等級について詳しく見てみましょう!

 

耐震等級1

耐震等級1では建築基準法で定められた最低限の耐震性能を満たす水準となっています。

震度6強から震度7の地震に倒壊・崩壊しない耐震性能となっています。

ただし、気を付けて頂きたいのは倒壊・崩壊はしないが損傷に対し大規模な補修、損傷の具合によっては建て替えが

必要になる場合があります。

 

耐震等級2

耐震等級1の1.25倍の地震に耐えれる耐震性能を持っています。

長期優良住宅の認定の条件になっていて地震保険が30%割引されるメリットがあります。

 

耐震等級3

耐震等級1の1.5倍の地震に耐えれるだけの耐震性能を持っているのが耐震等級3となります。

災害時に倒壊してはいけない建物である消防署や警察署等は耐震等級3相当で建てられています。

また、地震保険が50%割引となり大きな地震が来てもダメージが少ないため地震の後も住み続ける事ができます。

 

一般的には耐震等級が上がれば上がるほど柱の数が増えたり太さが増して自由度が減ると言われていますが、

ナカジマ建設では木と鉄骨を組み合わせたテクノストラクチャー工法により自由度の高さと耐震性を両立しています。

つまり耐震等級3を確実にし、柱の少ない大空間が実現可能となります!

 

また、テクノストラクチャー工法の家造りでは構造計算を必須としております。

 

構造計算とは?

プランや間取りが決まった際にいざその間取りで地震や台風、積雪に耐えれるのか?

あらゆる方向からの力の加わり方を柱や梁、部材一つずつから計算を行うのが構造計算になります。

耐震等級3を取得するにはこの構造計算が必須となっており、耐震等級1・2との大きな違いとなっています!

 

また、テクノストラクチャー工法で建てる建物は通常は200項目の計算を388項目(多雪地区では400項目)行うことで

耐震性をより詳細まで確認して安心して住めるお家造りを行っております♪

 

平屋外観

 

お家造りの際にはこれら耐震等級をぜひご検討ください!

ナカジマ建設にお任せ頂ければ耐震等級3と独自の厳しい構造計算に合格した家造りをお約束いたします♪

 

次回は耐震等級3を取り入れる事で受けられる優遇について詳しく解説したいと思います!

ではまた次回♪

 

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