【イチから知ろう!家ができあがるまでの流れについて♪~その2~】
前回に引き続き、家づくりの大まかな流れをご紹介していきます♪
(4)鉄筋工事
基礎は「コンクリート」と「鉄筋」が合わさってできています。皆さんも「鉄筋コンクリ―ト」という言葉を聞いたことがあるはずです。鉄筋はコンクリートと共に打設されて、基礎の倒壊やゆがみを防いでくれます。地震などの自然災害にも耐えられるように耐久性を高めてくれるんです。
(5)配筋検査
鉄筋の部分はコンクリートの内部に入ってしまうので、基礎が完成するときには見えなくなってしまいます。その前に鉄筋が正しく配置されているかどうかをきちんと確認する検査を実施します。コンクリートを完全に打ち込む前に、配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかをチェックしていきます。
(6)基礎工事(コンクリート打設)
土台・鉄筋の上にコンクリートを流し込み、基礎を完成させていきます。まずはコンクリートを流し込む型をつくる「型枠工事」を行います。コンクリートを打設すると、型枠にはかなりの圧力がかかってしまうので、その圧力に耐えられるかきちんと強度を保ちながら固定していきます。確認の後はいざ打設!コンクリートは、水とセメントと砂、砂利を混ぜ合わせたもので、4つの分量を変えることで強度を出したり凍害を防いだりします。
いよいよ基礎が出来上がりました♪次からいよいよ大工さんが登場します!お楽しみに♪