【住宅ローンの金利は変動金利と固定金利のどちらにする?~その1~】
いざお家を建てるとなった時に多くの人が活用する「住宅ローン」ですが、「変動金利にするか固定金利にするか…」で良く迷われています。
それぞれのメリット・デメリットについて改めて確認をしてみましょう!
■変動金利について
変動金利とは、返済をしている途中で定期的に金利が見直されるタイプのローン。
多くの場合、金利タイプの中で一番金利が低く設定されています。
金利が下がれば返済額が減り、金利が上がれば返済額が増えます。
今後ずっと金利が上昇しなければ、ずっと低金利を享受できるのが最大のメリットですね。
しかし、将来金利が上昇すれば返済額も上昇し、返済が苦しくなることもあります。
■固定金利について
固定金利とは、ローンを借り入れたときに決められた期間金利を固定できるローンです。
固定金利の中にも「固定金利期間選択型」と「全期間固定金利型」があります。
「固定金利期間選択型」は、契約したタイミングで3年・5年・10年といった固定金利期間を選び、その期間は金利が変わらないというものです。
「全期間固定金利型」は、世の中の金利水準がどれだけ上がっても、金利は一切見直されないので返済額が変わりません。
よく聞く「フラット35」というのは、全期間固定金利型ですね。
金利が固定されているので、返済計画が立てやすいというのが最大のメリットです。
デメリットは、変動金利よりも少し金利が高めに設定されているところです。
以上を踏まえて、どちらのほうが良いかをぜひ考えてみてください!
次回、それぞれの金利選択に合うご家庭の特徴を紹介したいと思います!
お楽しみに♪